オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

矢尾定へおこしやす~仕出しが選ばれる理由~

皆さんこんにちは!

矢尾定の更新担当の中西です。

 

仕出しが選ばれる理由

 

「仕出し」と聞くと、法要や祝いのイメージが強いかもしれません。でも今、京都の仕出しは“現代の暮らし”の中でも選ばれ直しています。その背景には、価値観の変化と、京都の仕出しが持つ柔軟さがあります。伝統は守りながら、生活に合わせて形を変える。そこに京都らしい強さがあります💪✨

1)外食より“家で丁寧に食べたい”ニーズ 🏠

忙しい日々の中で、「移動せずに、ちゃんとしたものを食べたい」という人が増えています。小さな子どもがいる家庭、高齢の家族がいる家庭、集まりはしたいけれど外出が負担な場面…。
京都の仕出しは、そんな状況にぴったりです。料理が主役になり、家の時間が少し特別になる。わざわざ着飾らなくても、箱ひとつで“整った食卓”が生まれます🍵

2)“少人数の贅沢”にも合う:2〜3人の仕出し 🌿

昔は大人数の席で頼む印象があった仕出しですが、今は少人数向けの上質な弁当・二段弁当も増えています。
・夫婦の記念日
・両親への感謝の日
・友人との静かな集まり
こういう日に、京都の仕出しはちょうどいい。コース料理のような品数がありながら、会話のペースでゆっくり食べられる。家で“自分たちの時間”を大切にするスタイルに合っています🌙

3)サステナブル視点:地産地消と季節の循環 ♻️🥬

京都は、季節の食材を使う文化が強く、結果的に“旬を食べる=無理のない食”になっています。旬の素材は美味しいだけでなく、流通や保存の負担も比較的少ない。
さらに、京野菜や地元の食材を使う仕出しは、地域の生産者を支える側面もあります。食べることが、文化と地域を守ることにつながる。こういう価値が、いまの時代に響いています🌏

4)インバウンド・観光だけじゃない「地元の誇り」⛩️

京都の魅力は、観光の華やかさだけではありません。地元の人が、節目を大切にし、食を通じて礼を尽くす。仕出しはその象徴です。
観光で京都を訪れた人が仕出しを体験すると、「京都は暮らしの文化が深い」と感じるはず。実は仕出しは、京都の“暮らしの奥行き”を伝える最高の入口でもあります🚪✨

5)現代の頼み方:失敗しない選び方ガイド 🧾

京都で仕出しを選ぶときの、現代的なポイントをまとめます。
✅ 配達可能エリアと時間を先に確認🚚
✅ 用途(祝い/法要/会議/自宅)を明確に伝える
✅ 参加者の年齢層、苦手、アレルギーを共有
✅ 「冷めても美味しい構成」か(揚げ物多すぎない等)
✅ ご飯の種類(白米/ちらし/寿司/炊き込み)も要チェック🍚
さらに、会の格を上げたいなら「掛け紙」「風呂敷」「お品書き」の有無も見てみてください。京都の仕出しは“体験”として完成度が上がります📜

6)仕出しをもっと楽しむ演出アイデア 🎈

せっかくの京都仕出し、ちょっとした演出で満足度が跳ね上がります。
・季節の器を1つだけ用意する(小鉢や湯呑)
・一品ずつ取り分けて、会話を挟みながら食べる
・最後は和菓子とお茶で締める🍡🍵
・写真を撮って、家族の記録に残す📷
仕出しは、ただ食べて終わりではなく、思い出の“型”になります。

京都の仕出し料理は、伝統の中に現代の暮らしへの適応力を持っています。家で丁寧に食べたい人、少人数でも特別な時間を過ごしたい人、地域の文化を感じたい人。誰にとっても、ふたを開けた瞬間に京都が届く🍱✨
そんな仕出しの魅力を、ぜひあなたの「大切な日」や「ちょっと特別にしたい日」に取り入れてみてください😊

矢尾定へおこしやす~「冷めても美味しい」~

皆さんこんにちは!

矢尾定の更新担当の中西です。

 

「冷めても美味しい」

 

京都の仕出し料理は、食べた瞬間の派手さよりも、「食べ終わった後に残る満足感」で勝負します。その理由は、仕出しが“移動する料理”だから。店内の最高条件ではなく、届け先の環境、時間差、人数差…あらゆる変数の中で成立させる必要があります。だからこそ、仕出しには料理人の技だけでなく、段取りと設計の力が詰まっています🧠✨

1)温度が変わると味が変わる――仕出しの難しさ 🌡️

料理は温度で印象が変わります。熱いと香りが立ち、冷めると味が濃く感じやすい。仕出しは、その変化を見越して作られるため、味付けが“店の料理”とは別物になることがあります。
例えば、煮物は「煮含め」の時間で味を入れ、角が立たないように整える。焼き物は冷めても硬くなりにくい切り方・焼き方を選ぶ。揚げ物は時間が経ってもべちゃつきにくい衣の工夫をする。
つまり、京都の仕出しは「冷めた状態が完成形」。ここが、一般的な弁当との決定的な違いです🍤

2)一品一品に役割がある:献立は“構造” 🧩

京都の仕出しは、品数が多いことがよくあります。これは単なる豪華さではなく、構造として必要だから。
・酸味(酢の物)→口をリセット
・旨味(煮物)→満足感の核
・香ばしさ(焼き物)→食欲の波を作る
・食感(胡麻豆腐、湯葉、揚げ物)→飽きさせない
・甘味(甘味や玉子)→余韻を整える
この構造があるから、最後まで疲れずに食べられる。京都の料理人は、味の“設計図”を描きながら仕出しを組み立てます📐

3)素材の扱いが京都らしさを決める 🥬🐟

京都の仕出しで嬉しいのは、素材の扱いがとにかく丁寧なこと。京野菜の炊き合わせ、湯葉のあんかけ、鱧の落とし、鯖寿司、白味噌の風味…。
京都は素材を「大きく主張させる」のではなく、「素材の居場所を整える」料理が多いです。出汁で支え、香りで輪郭をつくり、余韻で京都らしさを残す。
そして仕出しでは、食べる人が箸を進めやすいように、骨や筋の処理が丁寧に施されることが多い。こういう“見えない仕事”が、信頼につながります🔍

4)段取りが命:仕出しは料理+物流 🚚

仕出しを支えるのは、厨房だけではありません。時間、温度管理、盛り付けの順番、配達ルート。すべてが一体になって初めて成立します。
例えば、同じ日に法要が重なれば、配達時間が数分単位でズレると会の進行に影響します。だから京都の仕出しは、早めの相談や確認が丁寧。電話でのやり取りも含めて“サービス”として完成されている店が多いです📞

5)器と包みが味を引き上げる 🎁

折箱や重箱、掛け紙、風呂敷包み。京都ではこれらが料理の一部として扱われます。器が整っていると、料理の姿勢が正しく見える。美味しさは味覚だけでなく、視覚と心で感じるもの。
だから京都の仕出しは、箱の中が“美しい間(ま)”で構成されます。ぎゅうぎゅうに詰めるのではなく、余白を残して格を出す。ここに、茶の湯や京文化の影響が見えます🍵

6)「派手じゃないのに満足する」理由 🌙

京都の仕出しは、濃い味や油の多さで満足させるのではありません。出汁の旨味、素材の甘み、香りの余韻、献立の構造で満足させます。
食べ終えた後に「しんどくない」のに「ちゃんと満たされている」。この感覚こそ、京都の仕出しの強み。世代を問わず支持されるのも納得です😊

京都の仕出し料理は、職人技と段取りの結晶。冷めても美味しいように設計された味、構造としての献立、包みまで含めた美学。ふたを開けた瞬間だけでなく、食べ終わるまで“京都”が続く――それが仕出しの奥深い魅力です🍱✨

矢尾定へおこしやす~“節目の力” ⛩️🙏~

皆さんこんにちは!

矢尾定の更新担当の中西です。

 

“節目の力” ⛩️🙏

 

京都で仕出し料理が欠かせないのは、観光の街だから…だけではありません。むしろ日々の暮らしの中で「節目」を重んじる文化が根付いているからこそ、仕出しは生活の一部として息づいています。祝いの席も、法要の席も、仕出しは人の気持ちを“言葉の代わりに”伝えてくれる存在です🍱

1)祝いの席:料理が「これから」を祝う 🎉

誕生、入学、成人、就職、結婚、長寿祝い…人生にはさまざまな祝いがあります。京都の仕出しは、その祝いを“派手さ”ではなく“格”で表現します。
例えば、紅白を連想させる彩り、縁起の良い食材(鯛・海老・昆布)、松竹梅の意匠。重箱は「福を重ねる」という意味を持ち、祝いの席にふさわしい形とされてきました🎎
さらに、祝いの席では「みんなが同じものを味わう」ことが大切です。親戚が集まる場では、料理が会話の糸口になります。「これ、湯葉が上品やね」「この煮物、出汁がええわ」。料理が場を和ませ、世代をつなぐ。京都の仕出しは、その空気まで設計してくれます✨

2)法要の席:静かな時間を支える料理 🕊️

法要の仕出しは、特に京都らしさが表れます。故人を偲ぶ場では、華美よりも、落ち着きと整いが重視されます。味付けは穏やかに、油は控えめに、胃に負担が少ない献立へ。
法要の席で大切なのは「滞りなく進むこと」。挨拶、読経、焼香、会食。仕出しは、その流れを止めません。温め直しが不要で、配膳がしやすく、片付けも整う。だから寺社の会館や集会所でも選ばれてきました🙏

また、法要には遠方から来る親戚もいます。久しぶりに会う人同士が集まり、気を遣いながら過ごす時間。そんな場では、食べやすさと上品さが何よりありがたい。京都の仕出しは「気を遣わせないおもてなし」でもあります🍵

3)地域の寄り合い:人と人を結ぶ“共有”の器 🤝

京都には、町内の行事や地域の集まりが今も多く残っています。地蔵盆、自治会の会合、奉納行事…。そこで仕出しが活躍するのは、食が人をつなぐ力を持つからです。
・同じ折箱を開ける→同じ話題が生まれる
・年齢差があっても食べやすい→場が整う
・季節の料理が入っている→行事の意味が深まる
こうして、仕出しは地域の“共通言語”になります🍱

4)会議・接待:京都の品格を、場所を選ばずに 🏢

近年、企業の会議や研修、来客対応でも仕出しは重宝されています。理由は明快で、
✅ 時間が読みやすい(配達指定ができる)
✅ きちんと感が出る(箱・掛け紙・盛り付け)
✅ 匂いが強すぎない、食べやすい
京都の仕出しは「品格の演出」が得意。豪華すぎず、でも安っぽくない。この絶妙なラインが、ビジネスの場にも合うのです📌

5)注文時に意識したい、京都ならではのポイント 📝

京都で仕出しを頼むとき、満足度を上げるコツがあります。
✅ 用途を具体的に伝える(祝い/法要/会議/親戚の集まり)
✅ 年齢層を伝える(高齢者が多い、子どもがいる等)
✅ 配膳場所の状況(机の有無、座敷、人数の動線)
✅ 季節の希望(筍を入れたい、鱧が食べたい等)
仕出しは“打ち合わせの質”で、仕上がりが変わります。京都の店ほど、その会に合う提案をしてくれます😊

京都の仕出し料理は、節目の場に寄り添い、言葉にしづらい気持ちを料理で伝える文化。お祝いでは未来を照らし、法要では静かな時間を支える。そんな“節目の力”が、京都の仕出しの本当の魅力です🍱🙏

年末年始休業のご案内

下記の通り年末年始休業とさせて頂きます

 

旬彩厨房矢尾定 12月28日~1月4日

ごはん処矢尾定 12月29日~1月4日

 

矢尾定へおこしやす~「季節を運ぶ」文化 🍱🌸🍁~

皆さんこんにちは!

矢尾定の更新担当の中西です。

 

「季節を運ぶ」文化 🍱🌸🍁

 

京都の仕出し料理の魅力をひと言で表すなら、それは「季節を運ぶ」ことです。お店で食べる料理はもちろん格別ですが、仕出しは“場所”を選びません。ご自宅、寺社の会館、地域の集会所、会社の会議室――どこであっても、ふたを開けた瞬間に京都らしい空気が立ち上がる。これが、京都の仕出しが長く愛され続けてきた理由のひとつです✨

京都は、ハレ(特別な日)とケ(日常)を丁寧に分け、行事や節目を大切にしてきた土地。仕出し料理は、その節目を「形」にする役割を担ってきました。たとえば、お祝い事や法要、地域の寄り合い。場に集まる人の年齢も背景もさまざまだからこそ、誰にとっても食べやすく、品があり、季節感を伝えられる料理が求められます。仕出しは“万人に美しく届く”京都の知恵なんです🍵

1)ふたを開ける瞬間が「儀式」になる 🎎

仕出しの良さは、味だけではありません。折箱や重箱、掛け紙、紐の結び方、器の配置。ふたを開ける瞬間に「整っている」ことが、心を落ち着かせ、場を整えます。京都では、料理は“空腹を満たすもの”である前に、“場をつくるもの”。だから見た目の調和が大切にされます。
例えば、赤・黄・緑の彩り、煮物・焼き物・酢の物のリズム、硬いものと柔らかいものの組み合わせ。口に入れる前から「これは丁寧に作られている」と伝わる。これが京都の仕出しの美学です🌿

2)出汁が語る京都の底力 🐟

京都料理の土台にあるのは、やはり出汁(だし)。昆布、鰹、いりこ…素材の持ち味を引き出し、主張しすぎず、でも芯がある。京都の仕出しは、冷めても美味しいことが重要なので、出汁の設計がとても緻密です。温度が下がることで塩味が強く感じられたり、香りが弱まったりする。そこを計算し、煮含め方や味の入れ方、酢の締め方を微調整する。
「冷めても美味しい」は、簡単なようで最難関。ここに、仕出し専門の職人技が詰まっています🔥

3)京都ならではの食材と「季節の暦」 🥬

京都の仕出しで楽しみたいのが、京野菜や季節の素材です。春は筍(たけのこ)や菜の花、夏は鱧(はも)や茄子、秋は松茸や栗、冬は聖護院大根や湯葉、白味噌。京都は海から離れている分、素材の扱い方、保存や加工の文化が育ってきました。
仕出しには、季節の“ほんの少し”を詰め込む力があります。たとえば「木の芽」を添えるだけで春が香り、「柚子」をひとしずくで冬が訪れる。豪華さではなく、季節の気配を感じさせる繊細さ。これが京都の魅力です🍂

4)仕出しは「おもてなしの設計図」 🎁

京都の仕出しは、単に料理を届けるだけではありません。人数、年齢層、アレルギー、苦手食材、会の目的(祝い・法事・会議・茶会)などに合わせ、献立の組み立てを提案してくれるところが多いです。
・年配が多い→柔らかい煮物中心、濃すぎない味
・子どもがいる→甘めの味付け、食べやすい揚げ物や玉子焼き
・会議用→食べやすい二段弁当、匂いの強い素材は控えめ
こうした“場を読んだ献立”が、会そのものを成功へ導きます。仕出しは、まさに「おもてなしの設計図」なんです📘

5)京都の仕出しを楽しむコツ(自宅でも)🏠

せっかくなら、京都らしい楽しみ方を。
✅ お茶(煎茶・ほうじ茶)を用意する🍵
✅ 箸置きや小皿を添えて、器の世界をつくる🥢
✅ 一品ずつ、料理の香りや余韻を味わう
✅ 可能なら季節の花を一輪飾る🌸
ほんの少しの工夫で、仕出しが「行事」になります。

京都の仕出し料理は、豪華さを誇るよりも、丁寧さで心を満たす文化。ふたを開けた瞬間に、京都の季節と礼儀が立ち上がる――そんな体験を、ぜひ味わってみてください🍱✨

矢尾定へおこしやす~冬の入口を味わう~

皆さんこんにちは!

矢尾定の更新担当の中西です。

 

さて今回は

~冬の入口を味わう~

 

11月下旬、京都の朝は白い息が立ち始め、冬の足音が聞こえます。
この時期の京料理は、“温と静”をテーマにした繊細な世界へ。

1. 季節の移ろいを映す献立

晩秋から初冬にかけての仕出し料理では、柚子・かぶ・里芋・ゆり根といった“滋味深い食材”が主役になります。
鍋や吸い物には葛仕立てのとろみがつき、体を内側から温めてくれます。

また、見た目にも季節感を演出するのが京都流。
器には雪輪や竹の文様、金箔の控えめな装飾があしらわれ、冬の静寂を感じさせます❄️。

2. 「温」の技

寒さが増すほどに、温かい料理の技が光ります。
炊き合わせの煮含め時間を長くし、素材の旨味をじっくり引き出す。
湯気が立ち上る温度まで、持ち帰り時間を計算して配達。
まさに“時間と温度の職人芸”です。

3. 「静」の美

冬の京料理は、味も見た目も“静”の美学。
派手さを抑え、淡い色合いで深みを出す。
京人の美意識は「控えめにして華やか」──仕出しの折箱にも、この哲学が息づいています。

4. まとめ

11月の終わり、京都の台所には静かな緊張感が漂います。
素材、器、盛り付け、香り──そのすべてが“冬を迎える覚悟”を映しています。
仕出し屋の仕事とは、そんな季節の心を料理で伝えること。
お客様が箱を開けた瞬間、「ああ、京都の冬が来たな」と感じていただけるように。

 

献立はこちら

矢尾定へおこしやす~勤労感謝の日に贈る~

皆さんこんにちは!

矢尾定の更新担当の中西です。

 

さて今回は

~勤労感謝の日に贈る~

 

11月23日は勤労感謝の日。
一年の働きに感謝を込めて、家族や社員、仲間に「食」で労いを届ける日でもあります。
京都の仕出し料理屋では、この日に合わせて“感謝御膳”や“旬彩弁当”の予約が集中します。

1. 「ありがとう」を包む仕出し

仕出し弁当の魅力は、箱を開けた瞬間に伝わる“心の重さ”。
華やかすぎず、しかし品よく整った盛り付けは、まさに感謝の表現そのものです。
京都では「五色五法五味」を意識し、赤・黄・緑・白・黒の彩りを丁寧に配置。
見た目の調和が、そのまま食べる人の気持ちを和ませます🌸。

2. 旬の食材で“体にやさしい”ご褒美

勤労感謝の日の献立は、“栄養と癒し”のバランスが大切。
鯛の塩焼き、かぶら蒸し、ゆず風味の白和え、栗ご飯など、身体を温めながら疲労回復を助ける食材が選ばれます。
和のスーパーフード・黒豆や蓮根も人気の一品です。

3. 職場・企業向けの注文も増加

企業では社員感謝デーや表彰式に合わせて、京風仕出しを取り入れるケースが増えています。
「会議室で料亭の味を」という要望に応えるため、盛り付け・器・配達時間の精度を高める努力が欠かせません。
11月は“働く人に寄り添う料理”が、仕出し屋の真価を問う月なのです💼。

4. 感謝を食文化で伝える

京都の料理は「手間の中に愛がある」と言われます。
一つひとつの飾り切り、出汁の香り、盛り付けの高さ──そのすべてが“ありがとう”の代わり。
勤労感謝の日に仕出しを贈ることは、単なる食事提供ではなく、“心を届ける文化”の継承でもあります。

 

献立はこちら

矢尾定へおこしやす~立冬を迎えて~

皆さんこんにちは!

矢尾定の更新担当の中西です。

 

さて今回は

~立冬を迎えて~

 

11月上旬、暦の上では立冬。
この頃になると、京都の料理人たちは“冬の支度”を始めます。
素材は脂を増し、野菜は甘みを蓄える──そんな自然の変化を、京料理では「出汁」で受け止めます。

1. 出汁文化の真髄

京料理の根幹は、なんといっても“出汁”です。
鰹節と昆布、それに追い鰹。透明で、香り高く、旨味が重なる。
この出汁があるからこそ、淡い味付けでも心に残る余韻を生むのです。

11月になると、水温が下がり、昆布の旨味が最も引き出される季節に。
職人たちは、火加減と時間を調整し、温度計を使わずに“香りと気泡の表情”で仕上げる──まさに経験と感性の世界です。

2. 出汁が決める冬の献立

冬の炊き合わせ、湯豆腐、葛仕立てのお椀。
いずれも出汁の質が味を左右します。
たとえば聖護院大根の炊き合わせは、優しい旨味を染み込ませるために、一晩寝かせてから仕上げるのが京風。
「急がないこと」が美味しさの条件なのです🍲。

3. 仕出しにおける“温もりの工夫”

仕出し料理は持ち帰り・配達が前提。
そのため温度管理と香り保持がとても難しい。
保温性の高い二重折箱や、出汁ゼリーを使って香りを閉じ込める工夫が進んでいます。
「冷めてもおいしい」ことは、出汁文化の成熟を示す指標でもあります。

4. 出汁は“もてなしの心”

出汁は、料理人の心の鏡。
派手さはないけれど、誰もが「ほっとする味」。
それが京都人の“おもてなしの本質”です。

11月、立冬を迎えて、温かい一椀を手にする瞬間。
湯気の中に香る出汁は、冬を迎える京都の心そのものです🌾。

 

献立はこちら

矢尾定へおこしやす~霜月の京都を味わう~

皆さんこんにちは!

矢尾定の更新担当の中西です。

 

さて今回は

~霜月の京都を味わう~

 

11月の京都は、一年でもっとも美しい季節のひとつ。
街は錦秋に包まれ、山々が朱・橙・黄金に染まります🍂
そんな季節に京都の仕出し料理が最も輝くのは、“旬の彩り”と“心づくし”が調和するからです。

1. 霜月の京の味覚

11月を迎えると、京料理の食材も冬支度を始めます。
賀茂茄子、壬生菜、聖護院大根、堀川ごぼう──京都を代表する冬野菜たちが出揃い、鍋や炊き合わせの主役に。
魚介では鰤(ぶり)や蟹が旬を迎え、椀物や焼き物に華を添えます🐟。

特にこの季節の「八寸」は見どころ。紅葉の葉を敷き、銀杏、むかご、柿膾、栗渋皮煮など、秋の恵みを一口ごとに感じられるよう工夫されています。
まさに“食べる紅葉狩り”と言っても過言ではありません🍂。

2. 仕出しで楽しむ秋の行楽

11月の京都では、紅葉狩りや社寺散策に合わせて「仕出し弁当」の需要が高まります。
清水寺、永観堂、高台寺、嵐山など、紅葉の名所を訪れる観光客が、屋外で手軽に本格京料理を味わえるよう、折詰や懐石弁当の注文が急増。

出汁をきかせた炊き合わせ、錦糸玉子のちらし寿司、鰆の幽庵焼きなど、冷めても香りが残る調理法が“職人の腕の見せどころ”です。
仕出し屋にとって11月は、まさに“お出かけの京”を支える月なのです🚶‍♀️。

3. 季節の器と演出

器や包みも京料理の一部。
柿の葉や紅葉の下敷き、竹皮包み、千代紙の懸け紙など、自然素材のあしらいで季節感を演出します。
目で楽しみ、香りで感じ、舌で味わう──京都の仕出しは“五感の芸術”ともいえます✨。

4. まとめ

11月の京都は、“味と景色が共演する舞台”。
職人が手間を惜しまず仕立てる一折が、秋の旅に彩りを添えます。
紅葉を眺めながら、静かに出汁の香りを味わう時間──それは京都ならではの贅沢なひとときです🍱。

 

献立はこちら

矢尾定へおこしやす~“旬”を極める京の技~

皆さんこんにちは!

矢尾定の更新担当の中西です。

 

さて今回は

~“旬”を極める京の技~

 

🌰はじめに

秋の厨房に立つと、そこはまるで“味覚の宝庫”✨
松茸、栗、さつま芋、秋刀魚、柿――
京都の職人は、それぞれの素材に“敬意”を持って向き合います。


🧑‍🍳仕込みの心:素材を「見極める」力

京料理人の目利きは、まるで芸術家。
同じ松茸でも、香り・傘の開き・産地によって使い分けます🍄
香りが強いものは土瓶蒸し、
香りがやさしいものは炊き込みご飯に。

また、秋野菜の京かぶ・賀茂なすなどは、
火の通し方ひとつで味が変わるため、
“下ごしらえ”の時間が何より重要です。


🍱仕出しに込める「一期一会」

仕出し屋の仕事は、毎日が違います。
お祝いの席では華やかに、法要では静かに。
食べる人の心に寄り添い、**「その日のための一膳」**を作るのです。

職人が大切にするのは、「奇をてらわず、心を込める」。
一つひとつの出汁、一片の銀杏にも、季節と想いが宿っています🍵✨


💡秋の味覚ランキング🍁

1️⃣ 松茸ご飯
2️⃣ 銀杏とむかごの炊き合わせ
3️⃣ 秋鮭の西京焼き
4️⃣ 柿の白和え
5️⃣ さつま芋の蜜煮

どれも見た目・香り・味の三拍子がそろった“京の秋代表”。
素材の持ち味を活かすことこそ、職人の腕の見せどころです👨‍🍳🔥


💬まとめ

京料理の秋は、自然と人がつくる“季の共演”。
仕出し屋は、その旬を最高のかたちでお客様に届ける架け橋です🌉

紅葉の季節、あなたのもとにも「京の秋」を味わう一折が届くかもしれません🍱🍁

 

 

献立はこちら

Translate