皆さんこんにちは!
矢尾定です。
~これからの時期に向けた“体調管理”~
仕出し・京料理の仕事では、一日の中でさまざまな作業があります。
食材を運ぶ。
仕込みをする。
包丁を使う。
煮物を炊く。
焼き物を仕上げる。
揚げ物をする。
料理を盛り付ける。
完成した商品を運ぶ。
配達する。
厨房内だけではなく、配達まで含めて身体を使う仕事です。
これから寒さが増える季節は、外は寒くても厨房内は火や湯気で暖かいという大きな温度差も生まれます。❄
さらに年末年始や行事が重なる時期には、いつも以上に忙しくなる場合があります。
良い料理を安全に届け続けるためにも、スタッフ自身の体調管理を大切にしていきましょう。✅
★ まずは十分な睡眠を取る
仕出し料理では、朝早くから仕込みを始める場合があります。
大量の料理を決められた時間までに完成させなければなりません。
包丁を使う。
熱い鍋を扱う。
注文数を確認する。
高い集中力が必要です。
睡眠不足になると、
数量を間違える。
確認を飛ばす。
手元への注意が減る。
可能性があります。⚠
前日の休養も仕事の一部として考えることが大切です。
☆ 朝は身体を温める
冬の朝は身体が硬くなっています。❄
その状態で、
食材ケースを持つ。
大きな鍋を動かす。
中腰で仕込みをする。
腰や肩へ負担がかかります。
作業前に、
肩。
腰。
腕。
脚。
軽く動かします。✅
少し身体を温めてから仕事へ入ることが大切です。
★ 朝食を後回しにしない
朝早い仕事では、
時間がない。
食欲がない。
朝食を抜いてしまうことがあります。
しかし仕込みから配達まで長時間働く日には体力が必要です。
空腹の状態が続くと、
集中できない。
疲れやすい。
力が出にくい。
ことがあります。
自分の体調に合わせて必要な食事を取ります。✅
☆ 冬でも水分補給を意識する
寒い季節は水分を取る量が減りやすくなります。
しかし厨房では、
火。
蒸気。
揚げ場。
身体を動かしながら作業します。
冬でも汗をかくことがあります。
忙しいときほど水分補給を忘れないようにします。✅
休憩時に温かい飲み物を飲んで一息つくのも良いですね。☕
★ 包丁作業は忙しいときほど慎重に
仕出し料理では、多くの食材を切ります。
野菜。
魚。
肉。
数量が多い日には、同じ作業を繰り返します。
早く終わらせたい。
次の工程が待っている。
焦る気持ちが出ます。
しかし、包丁を扱うときこそ落ち着くことが重要です。⚠
まな板を安定させる。
手の位置を見る。
基本を守ります。✅
☆ 大きな鍋や熱い汁に注意する
煮物。
出汁。
汁物。
仕出し・京料理では大きな鍋を使用する場合があります。
熱い鍋を移動する。
蓋を開ける。
湯気が出る。
やけどに注意が必要です。⚠
一人で無理に持たない。
周囲へ声を掛ける。☎
安全を確認してから動かします。
★ 揚げ場では特に焦らない
天ぷらや揚げ物では高温の油を使用します。
注文数が多い日には、次々と揚げる必要があります。
しかし、
急いで材料を入れる。
無理に一度に多く入れる。
危険につながります。⚠
油の状態。
周囲。
手元。
確認しながら作業します。✅
☆ 長時間の立ち仕事
仕込み。
調理。
盛り付け。
厨房では長時間立ち続けることがあります。
脚。
腰。
背中。
少しずつ疲れがたまります。
短い休憩でも座る。
身体を伸ばす。
姿勢を変える。
同じ状態を続けすぎないことが大切です。✅
★ 盛り付け作業では首や肩にも注意
仕出し料理では、一度に多くの商品へ盛り付けをすることがあります。
細かな場所を見る。
前かがみになる。
同じ動作を繰り返す。
首や肩が疲れやすくなります。
一定数終わったら身体を起こす。
肩を動かす。
無理な姿勢を続けないようにします。✅
☆ 重い食材を無理に一人で持たない
米。
野菜。
飲料。
食材ケース。
大量注文では使用する材料も増えます。
重いものを一人で持とうとすると、腰を痛める可能性があります。⚠
二人で持つ。
台車を使用する。
無理のない方法を選びます。✅
★ 床が濡れたらすぐ対応する
厨房では水を使用します。
洗い場。
調理場。
床が濡れることがあります。
さらに油が落ちることもあります。
滑った先に、
熱い鍋。
包丁。
危険なものがある場合があります。⚠
気づいたらすぐ対応する。
周囲にも声を掛けます。✅
☆ 厨房と外の温度差
厨房内では火を使うため暖かくなります。
一方で、配達や荷物の積み込みで外へ出ると寒い。❄
汗をかいた状態で外へ出る。
身体が一気に冷える。
体調を崩すきっかけになる場合があります。
必要に応じて上着を着る。
汗をそのままにしない。
温度差を意識します。✅
★ 配達スタッフも体調管理を
仕出し料理では、配達スタッフの体調も重要です。
車を運転する。
料理を持ち運ぶ。
会場へ運び込む。
厨房とは違った疲労があります。
特に寒い時期や雨の日には、道路状況にも注意が必要です。☔
時間に間に合わせようとして焦らず、安全な運転を心掛けます。✅
☆ 長時間運転のあとに急に重いものを持たない
車内で長く座っていたあと、すぐ大量の料理を持つと腰へ負担がかかる場合があります。
車を降りる。
身体を動かす。
無理な姿勢で持たない。
必要であれば複数人で運びます。✅
配達も厨房作業と同じく、安全を優先します。
★ 繁忙期ほど休憩を大切にする
年末年始。
行事の多い季節。
注文が集中する日があります。⭐
朝から休まず働き続けると、
集中力。
判断力。
体力。
少しずつ落ちます。
忙しいときほど短い時間でも休憩する。
水分を取る。
食事を取る。
次の仕事へ集中するために必要な時間です。✅
☆ 衛生管理と体調管理はセット
仕出し料理は、お客様のもとへ料理を届けます。
手洗い。
器具の清掃。
温度管理。
食材管理。
日々の衛生管理が重要です。✅
そしてスタッフ自身の体調にも注意します。
発熱。
強いだるさ。
胃腸の不調。
いつもと違う状態を感じた場合には、早めに責任者へ相談します。☎
無理に働くことだけが責任ではありません。
★ 忙しいほどスタッフ同士で声を掛ける
「こちら盛り付けます」
「鍋一緒に持ちます」
「少し休憩してください」
チーム内の声掛けが大切です。☺
一人に仕事が集中すると、疲労だけでなくミスにもつながります。
誰が忙しいのか。
どこを手伝えるのか。
周囲を見ながら動きます。✅
☆ 疲れている人に周囲が気づく
本人は大丈夫と思っていても、
動きが遅い。
いつもよりミスが増えている。
顔色が悪い。
周囲だから気づけることがあります。
少し休んだ方がいいよ。
声を掛けることもチームワークです。☺
事故や体調悪化を防ぐことにもつながります。
★ 仕事後はしっかり身体を休ませる
一日の仕事が終わるころには、
脚。
腰。
肩。
腕。
身体に疲労がたまっています。
帰宅後には、
食事。
入浴。♨
睡眠。
身体をしっかり休ませます。
翌日も丁寧な料理をつくるために、回復する時間を大切にします。✅
☆ 良い京料理は健康なスタッフから
仕出し・京料理の仕事には、
調理技術。
集中力。
体力。
段取り。
衛生管理。
チームワーク。
さまざまな力が必要です。⭐
そして、その土台になるのがスタッフ自身の健康です。
しっかり眠る。
食事や水分を取る。
熱いものや刃物を扱うときは焦らない。
疲れたら休憩する。
体調が悪いときは早めに相談する。
お客様の大切な席へ料理を届ける仕事だからこそ、まず私たち自身が良い状態で仕事へ向き合うことが重要です。
これから寒さや忙しさが増える時期も、スタッフ全員で体調と安全を大切にしながら、見た目にも美しく、心から楽しんでいただける仕出し・京料理を丁寧にお届けしていきたいと思います。✨