皆さんこんにちは!
矢尾定です。
~“仕事のやりがい”を感じる瞬間とは?~
仕出し・京料理の仕事では、一つの料理が完成するまでに多くの工程があります。
食材を選ぶ。
下処理する。
出汁を取る。
煮る。
焼く。
揚げる。
盛り付ける。
器や折へ詰める。
そしてお客様のもとへ届けます。
一品だけをつくるのではなく、複数の料理を組み合わせ、一つの献立として完成させる。
そこに仕出し・京料理ならではの奥深さがあります。
そして何より大きなやりがいは、自分たちの料理が大切な席を支えていることです。☺
★ 出汁が良い状態に仕上がったとき
京料理を支える大切なものの一つが出汁です。
香り。
旨味。
食材とのバランス。
一見すると目立たない存在ですが、料理全体の土台になります。
今日の出汁は良い。
自分自身で納得できる状態に仕上がる。
料理人として気持ちの良い瞬間です。✅
☆ 煮物がきれいに仕上がったとき
京料理では、素材そのものの色や味を生かした煮物をつくることがあります。
火を入れる。
味を含ませる。
形を崩さない。
ちょうど良い状態に仕上げる。
派手な料理ではなくても、丁寧な仕事が表れます。
きれいに仕上がった煮物を見ると、大きな達成感があります。✨
★ 包丁仕事がきれいに決まったとき
野菜。
魚。
食材によって包丁の入れ方も変わります。
同じ大きさにそろえる。
見た目を美しくする。
食べやすくする。
細かな作業ですが、盛り付けたときの印象につながります。
一つひとつの積み重ねが料理全体の美しさをつくります。✅
☆ 盛り付けが完成した瞬間
複数の料理を一つの器や折へ盛り付ける。
色。
形。
高さ。
空間。
全体を見ながら配置します。
一つずつ料理を入れていき、最後の一品が入る。✨
完成した料理を少し離れて見る瞬間には、ものづくりに近い達成感があります。
★ 季節を料理で表現できたとき
京料理では、季節感を大切にします。
春らしい料理。
夏らしい涼しさ。
秋を感じる食材。
冬ならではの温かさ。❄
料理を見たお客様に、
季節を感じますね。
と言っていただける。
料理を通じて日本の四季を表現できたことにやりがいを感じます。✨
☆ お客様から「きれい」と言っていただいたとき
仕出し料理を開けた瞬間、
きれい。
豪華ですね。
と言っていただくことがあります。☺
料理は食べるものですが、最初に感じるのは見た目かもしれません。
一つひとつ丁寧に盛り付けた仕事がお客様へ伝わったことを実感できます。
★ 「おいしかった」と言っていただいたとき
最も嬉しい言葉の一つが、
おいしかったです。
という一言です。☺
朝から仕込む。
何時間もかけて料理する。
盛り付ける。
配達する。
すべての仕事がその言葉につながります。
直接調理スタッフが聞けなくても、配達スタッフから伝えてもらうことで大きな励みになります。
☆ 法事の席を無事に支えられたとき
法事は、ご家族にとって大切な時間です。
その席で料理が滞りなく用意される。
皆様にゆっくり食事をしていただく。
料理が目立ちすぎる必要はありません。
大切な時間を静かに支えることができた。
それも仕出し料理のやりがいです。✅
★ お祝いの席に華を添えられたとき
長寿のお祝い。
家族のお祝い。
節目の会食。
華やかな料理を用意することがあります。⭐
料理を見た瞬間に笑顔になる。
写真を撮ってくださる。
皆様で楽しそうに食事をする。
その場を少しでも華やかにできたことを嬉しく感じます。☺
☆ 急な注文へ対応できたとき
急に人数が増えた。
予定が変わった。
できるだけ早く料理をお願いしたい。
すべてのご要望へ対応できるわけではありませんが、できる範囲で段取りを考えます。
スタッフ同士で協力する。
無事に料理を用意できる。
「助かりました」と言っていただける。☺
自分たちの経験やチームワークが生かされた瞬間です。
★ 大口注文を完成させたとき
十個。
二十個。
さらに多くの仕出しを準備することがあります。
仕込み。
調理。
盛り付け。
確認。
配達。
一つでも間違えられません。
全員で役割を分担し、予定数がすべてきれいに完成する。✅
最後の商品を確認したときには、大きな達成感があります。
☆ 時間通りに届けられたとき
仕出し料理では、料理を完成させるだけでは仕事は終わりません。
お客様が必要とされる時間までに届ける。
道路状況。
積み込み。
移動時間。
すべて考えます。
予定通り到着し、
ありがとうございます。
と受け取っていただく。☺
厨房から配達まで、一つの仕事が完成する瞬間です。
★ 難しい食材をきれいに扱えたとき
季節の魚。
野菜。
扱いが難しい食材もあります。
下処理。
火入れ。
盛り付け。
経験を積むことで少しずつ上達します。
以前よりきれいにできた。
狙った仕上がりになった。
自分自身の技術の成長を感じられることも、この仕事の魅力です。✅
☆ 一人で一つの料理を任せてもらえたとき
新人の頃は、
下処理。
盛り付け。
簡単な仕込み。
少しずつ仕事を覚えます。
経験を積み、
この料理は任せる。
と言ってもらえる。
責任は増えますが、自分の成長を実感できる瞬間です。✅
★ チームで一つの献立をつくり上げたとき
一人が煮物。
一人が焼き物。
一人が揚げ物。
一人が盛り付け。
それぞれの仕事が一つの折に集まります。
完成品を見ると、
全員の仕事が一つになった。
と感じます。⭐
仕出し料理はチームでつくる仕事でもあります。
☆ 後輩へ技術をつなげられたとき
経験を積むと、若いスタッフへ仕事を教える立場になります。
包丁。
出汁。
煮物。
盛り付け。
最初は分からなかった後輩が、一人で料理を仕上げられるようになる。☺
自分が先輩から教わった技術を次へ伝えられることも大きなやりがいです。
★ “料理をつくる”から“人生の節目を支える”仕事へ
仕出し・京料理が利用される場面には、大切な節目がたくさんあります。
法事。
祝い事。
家族の集まり。
地域の行事。⭐
お客様にとって何年も記憶に残る日かもしれません。
その日の料理を任せていただく。
そこには大きな責任があります。
しかし、
料理がきれいだった。
おいしかった。
お願いして良かった。
そう言っていただけたとき、その責任が大きなやりがいへ変わります。
これからも京料理の技術と心を大切にしながら、一つひとつの料理へ丁寧に向き合い、お客様の大切な時間を支えられる仕事を続けていきたいと思います。✨