皆さんこんにちは!
矢尾定の更新担当の中西です。
さて今回は
~京都の風物詩とともに~
🍁京都の秋は“行事の季節”
京都の秋といえば、神社仏閣の祭りや文化行事が目白押し!
時代祭、鞍馬の火祭、そして紅葉狩り🌿
この時期、仕出し屋はまさに“繁忙期”に突入します💦
行楽弁当の注文、法要膳、茶会の懐石、結婚式の仕出し…。
秋の京都は、人と料理が結びつく季節です🍱✨
🍂仕出しの始まりと京都の文化
もともと「仕出し」は、茶の湯文化とともに発展しました🍵
京都の町では、茶会や句会、寺社の集まりで「その場で食べる料理」を求める声が増え、
職人たちが出向いて料理を届けるようになったのが始まりです。
秋の茶会では、
・松茸土瓶蒸し
・柿白和え
・紅葉麩の田楽
など、季節を映した一品が主役となります🍁✨
仕出し屋は、この文化を今も大切に受け継ぎ、
家庭や会場に「京の秋」をそのまま届けています🚚🌾
🌕お月見・紅葉狩りと仕出し弁当
秋の京都では「食べながら季節を楽しむ」行事が多く、
仕出し弁当が大活躍します🌙🍡
お月見弁当には里芋や栗を使い、
紅葉狩り弁当には鮭や銀杏を添える。
自然と一体になるように、色・香り・味のすべてで“秋”を演出するのです🌾
💬まとめ
秋の行事と仕出し文化は、京都の人々の心に深く根付いた伝統です🍵
ただ料理を届けるのではなく、
「季節を感じる時間」をお届けする――
それが京仕出し屋の誇りです✨
次回の第4回は、
**「秋の食材と職人のこだわり」**をテーマに、
京料理人の技と精神を深掘りします👨🍳🍁
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